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「ファイル名を指定して実行」からコマンドプロンプトなどを管理者権限で起動する方法 2

2016/12/31
文書番号:20640


「ファイル名を指定して実行」からコマンドプロンプトなどを管理者権限で起動する方法
ではスタートメニューから管理者として起動する方法を紹介しましたが、別の方法で管理者として実行をする方法です。

【対応方法】

  1. デスクトップなどで右クリックして「ショートカット」をクリックします。

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  2. 「ショートカットの作成」ダイアログが起動します。
    「項目の場所を入力してください」の欄に以下のように入力て「次へ」をクリックします。

    
    rundll32.exe shell32.dll,#61
    

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  3. ショートカットの名前を指定します。
    「ファイル名を指定して実行」など、わかりやすい名前を指定して「完了」ボタンをクリックします。

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  4. 作成したショートカットファイルを右クリックして「プロパティ」をクリックします。

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  5. プロパティダイアログが起動したら「詳細設定」ボタンをクリックします。

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  6. 詳細プロパティダイアログが起動します。
    「管理者として実行」にチェックを入れて「OK」をクリックします。

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  7. 「OK」をクリックしてプロパティ画面を終了します。

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  8. 作成したショートカットから起動すると「このタスクは管理者特権で作成されます」と表記されています。
    「cmd」などと入力して「OK」をクリックします。

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  9. コマンドプロンプトが管理者として実行されました。

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  10. ショートカットファイルのプロパティ画面でショートカットキーを割り付けておくと、キーボード操作で開くことができるようになります。

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  11. 少し動きがわからないのですがたまにこのような画面が起動します。
    コマンド入力欄の下のコメントが「このタスクに管理者特権を付与して作成します。」となっておりチェックボックスがあります。

    この場合、チェックボックスにチェックを入れて実行すると管理者として実行できます。
    チェックをしない場合は「OK」をクリックしても画面は変わらず、何もできません。

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