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VMware ESXi の標準の機能を使用して仮想環境をリストアする方法

2017/2/6
文書番号:20685


VMware ESXi の標準の機能を使用して仮想環境をバックアップする方法
では仮想環境を OVF テンプレートとしてバックアップする方法を照会しました。

次はエクスポートしたOVF テンプレートファイルを ESXi 環境に復元する手順です。

【操作手順】

  1. vSphere Client で ESXi サーバーへ接続します。

    「ファイル」メニューから「OVFテンプレートのデプロイ」をクリックします。

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  2. 「OVF テンプレートのデプロイ」ウィザードが起動します。
    復元するOVFファイルを選択します。

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  3. 参照ボタンから対象のOVFファイルを選択するか、OVFファイルのフルパスを直接入力して「次へ」をクリックします。

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  4. ファイルの内容が表示されます。
    特に設定などを操作できる画面ではありませんので間違いないことだけ確認して「次へ」をクリックします。

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  5. 復元する仮想環境の名前を指定します。
    ※これはVMwareのツリー部で表示されるものです。仮想環境のコンピューター名とは関係ありません。

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  6. 復元先のリソースプールを選択します。
    リソースプールがない環境の場合はサーバーのみが表示されている状態です。
    復元先をsんたくして「次へ」をクリックします。

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  7. 復元先のストレージを選択します。
    ストレージを選択したら「次へ」をクリックします。

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  8. 復元する仮想環境のディスクのフォーマットを指定できます。
    ディスクのフォーマットの種類を選択したら「次へ」をクリックします。

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  9. 使用するネットワークを選択して「次へ」をクリックします。

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  10. 復元操作の要約が表示されます。
    設定に間違いがないようでしたら「終了」をクリックして復元操作を実行します。

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  11. 復元中です。しばらく待ちます。

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  12. 復元の処理が完了したら「閉じる」ボタンをクリックしてダイアログを終了します。

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  13. 今復元した仮想環境がツリーに表示されているはずです。
    電源を入れて、問題ないことを確認してください。

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