Windows Server バックアップ で バックアップスケジュールを設定する

 
文書番号:10067

Windows Server バックアップ 機能をインストールする」では Windows Server 2012 に Windows Server バックアップ機能をインストールしました。
次に Windows Server バックアップを設定します。

【Windows Server バックアップ 設定手順】

  1. スタートメニューから「Windows Server バックアップ」を起動します。

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  2. Windows Server バックアップの管理コンソールが起動します。
    画面右の「操作」ペインから「バックアップスケジュール...」をクリックします。

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  3. バックアップスケジュールウィザードが起動します。
    「次へ」をクリックします。

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  4. 【バックアップの構成の選択】
    サーバー全体のバックアップをとるか、バックアップ対象を選択してとるかを選択します。
    今回は「サーバー全体」を選択して「次へ」をクリックします。

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    「カスタム」を選択した場合はバックアップ対象を個別で選択することができます。
    「項目の追加」ボタンをクリックして選択ダイアログを起動します。

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    「項目の選択」ダイアログが起動します。
    対象にチェックをつけて「OK」をクリックします。

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  5. 【バックアップの時間の指定】
    バックアップを実行する時間を指定します。

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  6. 【作成先の種類の指定】
    バックアップを保存する場所の種類を選択します。

    ・バックアップ専用のハードディスクにバックアップする
     指定したドライブを丸ごとバックアップにしようする場合に指定します。
     このオプションでは最初にドライブが初期化され、バックアップ専用の用途でしようすることになります。

    ・ボリュームにバックアップする
     ローカルドライブの指定したフォルダにバックアップします。

    ・共有ネットワーク フォルダーにバックアップする  ファイルサーバーなどの共有フォルダを指定できます。

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    共有フォルダへのバックアップでは1世代のみ保存することができます。
    確認メッセージが表示されますので「OK」をクリックします。

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  7. 【リモート共有フォルダーの指定】
    バックアップを保存する共有フォルダのパスを指定します。
    アクセス制御についても設定し、「次へ」をクリックします。
    ※保存先を共有フォルダにした場合は選択できません。

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  8. 【バックアップスケジュールの登録】
    バックアップタスクを実行するユーザーを指定します。
    ここで指定したユーザーの権限でバックアップを実行します。

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  9. 【確認】
    バックアップの設定内容を確認します。
    確認したら「完了」をクリックします。

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  10. 【要約】
    バックアップタスクが設定されます。
    設定が完了するまでしばらく待ちます。

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  11. 【要約】
    バックアップタスクが設定されます。

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  12. 【要約】
    設定が完了したら「閉じる」をクリックしてウィザードを終了します。

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【参考情報】


[TechNet] Windows Server バックアップ
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc754572(v=ws.10).aspx

[TechNet] Windows Server バックアップの概要
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc772523.aspx