Windows Server 2012 で 「Windows Server バックアップ」機能をインストールする

 
文書番号:10066

Windows Server 2012 の標準機能として使用できる「Windows Server バックアップ」を構成します。

Windows Server バックアップは標準の機能ですが、OS のクリーンインストール状態では機能は有効になっていません。
スタートメニューにも「Windows Server バックアップ」と存在していますが、起動すると「インストールされていない」と表示されます。

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【インストール手順】

  1. スタートメニュー横の「サーバーマネージャー」を起動します。

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  2. 「2.役割と機能の追加」をクリックします。

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  3. 役割と機能の追加ウィザードが起動します。
    「次へ」をクリックします。

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  4. 【インストールの種類の選択】
    「役割ベースまたは機能ベースのインストール」を選択して「次へ」をクリックします。

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  5. 【対象サーバーの選択】
    ローカルサーバーが選択されていることを確認して「次へ」をクリックします。

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  6. 【サーバーの役割の選択】
    この画面では何も選択せずそのまま「次へ」をクリックします。

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  7. 【機能の選択】
    ここで「Windows Server バックアップ」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。

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  8. 【インストールオプションの確認】
    内容を確認し、「インストール」をクリックします。

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  9. インストール中…しばらく待ちます。

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  10. インストールが完了したら「閉じる」ボタンをクリックして終了します。
    再起動しておきます。

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  11. スタートメニューから「Windows Server バックアップ」を起動してみます。
    このように表示されていればインストールは成功です。
    引き続きバックアップを設定します。

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  12. 設定手順については 「バックアップスケジュールを設定する 」をご参照ください。

【参考情報】


[TechNet] Windows Server バックアップ
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc754572(v=ws.10).aspx

[TechNet] Windows Server バックアップの概要
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc772523.aspx