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Oracle Database 12c Client インストール

 
文書番号:10138

事前準備

今回は Windows 10 Pro x64 環境へ Oracle Database 12c Client x64 をインストールする手順です。

Windows の 64bit 環境へ Oracle 12c Client 32bit 版をインストールする場合にはインストールがエラーで完了できない場合はあります。
その際は以下のページを参照してください。

Windows 64bit 環境にOracle 12c Client 32bit版をインストールするとエラーが発生する
http://www.projectgroup.info/tips/Oracle/Oracle_000037.html


また、Oracle Database 12c (データベースサーバー)をインストールしてある環境に Oracle 12c Client 32bit 版をインストールする場合は事に対応が必要です。
その際は以下のページを参照してください。

Oracle Database 12c がインストールされた 環境に Oracle 12c Client 32bit版をインストールするとウィザードが途中で落ちる
http://www.projectgroup.info/tips/Oracle/Oracle_000038.html

インストール

Oracle Database 12c Client x64 のインストール手順です。

手順内のオプションの選択肢はインストールする環境に合わせて選択してください。

OS は Windows 10 Pro x64 で実施したものです。
  1. インストールメディア内の「Setup.exe」を起動します。
  2. 【インストール・タイプの選択】
    インストール・タイプを選択します。今回は「管理者」モードでインストールします。

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  3. 【製品言語の選択】
    言語を選択します。初期値で「日本語」と「英語」が選択されていればそのまま「次へ」を選択します。
    必要に応じて追加の言語を選択します。

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  4. 【Oracleホーム・ユーザーの指定】
    Oracle 12c からOracleホームを構成するユーザーを別途指定するようになりました。
    既に存在するユーザーを指定するか、ここで新しいユーザーを作成するように指定することができます。

    従来どおり、今インストールを実行しているユーザーを指定する場合は「Windows 組込みアカウントの使用」を選択することもできます。

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  5. 【インストール場所の指定】
    Oracle ベースの場所を指定します。

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  6. 【前提条件チェックの実行】
    前提条件をチェックしています。しばらく待ちます。

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  7. 【サマリー】
    インストールサマリが表示されます。
    内容を確認して問題ないようであれば「インストール」をクリックします。

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  8. インストール中です。
    しばらく待ちます。

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  9. インストール中にJavaのコンポーネントがファイアウオールでブロックされたダイアログが表示されることがあります。
    Oracle と一緒にインストールされるJavaのコンポーネントがインターネットへ接続して最新版の有無をチェックしたりダウンロードするための通信をブロックするか否かを選択します。
    Oracle の動作には直接影響はありませんのでどちらを選択しても構いません。

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  10. インストールが完了したら「閉じる」ボタンをクリックしてウィザードを終了します。

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