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Oracle を 起動(Startup) , 停止(Shutdown)するコマンド

 
文書番号:20232




Oracle を 起動(Startup) , 停止(Shutdown)するコマンド。
Oracle を 起動・停止させるには「sys」でログインする必要があります。


>sqlplus /nolog

SQL> conn sys / as sysdba
Oracle を起動するコマンド


--マウントせずに起動
SQL> STARTUP [FORCE] [RESTRICT] [PFILE=filename] NOMOUNT

--起動してマウントする
SQL> STARTUP MOUNT [dbname]

--起動してデータベースをオープンする
SQL> STARTUP OPEN [ READ {ONLY|WRITE [RECOVER]}|RECOVER] [dbname]

--通常通り最後まで起動する
SQL> STARTUP 

-- NOMOUNT → MOUNT → OPEN と順に状態を遷移することはできるが戻ることはできない
-- 上記[ ]内のオプションについては参考情報を確認してください。
Oracle を停止するコマンド


--すべてのセッションが切断されるまで待ち、切断後に停止する
SQL> SHUTDOWN [NORMAL]

--現行のトランザクションが完了するまで待ち、トランザクションが完了後にセッションを切断し、停止する
SQL> SHUTDOWN TRANSACTINOAL [LOCAL]

--現行のトランザクションをロールバックし、セッションを切断して停止する
SQL> SHUTDOWN IMMEDIATE

--即時強制停止する。次回起動時にクラッシュリカバリをする必要あり
SQL> SHUTDOWN ABORT

【参考情報】

SQL*Plusコマンド・リファレンス 11.1 STARTUP
http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/oracle11g/111/doc_dvd/server.111/E05784-01/ch12045.htm

SQL*Plusコマンド・リファレンス 11.1 SHUTDOWN
http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/oracle11g/111/doc_dvd/server.111/E05784-01/ch12042.htm#i2699551