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ソフトウェアキーボードの配列を日本語配列にする方法

2012/11/18
文書番号:20130




フルサイズのソフトウェアキーボードを表示する方法」 でフルサイズのソフトウェアキーボードを表示できるようにしましたが、Surfaceでこれをやっても英語配列のキーボードが起動しました。
Surface に限らずUSB接続のキーボードを接続している環境で英語配列の設定になっている場合があるようです。
これを日本語配列のキーボードにする方法。


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【設定手順】

  1. Windowsキー + R ボタンを押下し、「ファイル名を指定して実行」を起動します。
    もしくはチャームから「検索」をタップして一覧から「ファイル名を指定して実行」を起動します。
    ダイアログで「regedit」と入力してEnterキーを押下します。

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  2. 以下のキーまで辿ります。
    「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters」

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  3. 「LayerDriver JPN」を「kbd106.dll」に変更します。

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  4. 「OverrideKeyboardIdentifier」を「PCAT_106KEY」に変更します。

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  5. 「OverrideKeyboardSubtype」を「2」に変更します。
    変更完了したらレジストリエディターを終了します。

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  6. 再起動し、ソフトウェアキーボードの配列を確認します。

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レジストリ値の一覧  【日本語配列】
名前 種類 データ
LayerDriver JPN REG_SZ kbd106.dll
OverrideKeyboardIdentifier REG_SZ PCAT_106KEY
OverrideKeyboardSubtype REG_DWORD 2
OverrideKeyboardType REG_DWORD 7
レジストリ値の一覧  【英語配列】
名前 種類 データ
LayerDriver JPN REG_SZ kbd101.dll
OverrideKeyboardIdentifier REG_SZ PCAT_101KEY
OverrideKeyboardSubtype REG_DWORD 0
OverrideKeyboardType REG_DWORD 7
※「OverrideKeyboardType」は「7」になっていることを確認します。

【参考情報】

コンピューターに USB キーボードを接続したときに Windows で正しいキーボード レイアウトが使用されないことがある
http://support.microsoft.com/kb/927824/ja?wa=wsignin1.0