スリープから復帰した直後、インターネットに接続できない場合の対応方法
2016/12/3
文書番号:20632
Windows 10 で スリープから復帰するとネットワークのアイコンに赤い×マークが表示されていて、しばらくインターネットに接続できない状態になります。
これはスリープの際にネットワークアダプタの電源を切って節電しているためです。
OS がスリープから復帰してネットワークアダプタの電源がONになり、ネットワークの接続を確立するまではインターネットやその他ネットワーク上の機器(LAN接続のプリンターやNASなど)にも接続できません。
実際には十数秒程度なのでほとんどの使用環境においては問題になることはないかもしれませんが、業務用途などで端末に戻ってすぐ使いたいときなどには困ります。
そこで、スリープ時にネットワークアダプタの電源がOFFにならないようにして対応します。
【設定手順】
- キーボードの Windwos ロゴキーを押しながら「X」キーを押します。
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- メニューの一覧から「デバイスマネージャー」をクリックします。
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- 「ネットワークアダプター」の項目の左にある>ボタンをクリックして展開します。
対象のネットワークアダプターを右クリックして「プロパティ」をクリックします。
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- 「電源の管理」タブを選択し、「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外します。
「OK」をクリックしてプロパティ画面を終了し、デバイスマネージャーの画面も終了します。
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- 設定は完了です。
スリープからの復帰時にすぐにネットワークに接続できるか確認します。