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Windows 10 で Windows Update を手動実行にする方法

2015/5/20
文書番号:20510




Windows 10 では Widows Update が既定で自動更新に設定され、Windows Update の画面では手動に設定変更することができません。

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これを手動更新に設定変更する手順です。

※Windows Update が自動で行われないことによる障害・問題が発生する可能性があります。
 設定の変更は自己責任でお願いいたします。

【設定手順】

  1. キーボードの Windwos ロゴキーを押しながら「R」キーを押します。

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  2. 「ファイル名を指定して実行」ダイアログが起動しますので「gpedit.msc」と入力して「OK」をクリックします。

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  3. 「ローカルセキュリティポリシーエディター」が起動します。
    [コンピューターの構成] - [管理用テンプレート] - [Windows コンポーネント] - [Windows Update] と展開していきます。

    次の3つのポリシーを設定します。
    • Windows Update の電源管理を有効にして、システムのスリープ状態が自動的に解除され、スケジュールされた更新がインストールされるようにする
    • スケジュールされた時刻に常に自動的に再起動する
    • 自動更新を構成する

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  4. まず「Windows Update の電源管理を有効にして、システムのスリープ状態が自動的に解除され、スケジュールされた更新がインストールされるようにする」のポリシーをダブルクリックで開きます。

    「無効」を選択して「OK」ボタンをクリックします。

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  5. 次に「スケジュールされた時刻に常に自動的に再起動する」のポリシーをダブルクリックで開きます。

    「無効」を選択して「OK」ボタンをクリックします。

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  6. 次に「自動更新を構成する」のポリシーをダブルクリックで開きます。

    「無効」を選択して「OK」ボタンをクリックします。

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  7. 3つのポリシーが「無効」になっていることを確認し、画面右上の×ボタンで終了します。

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  8. 設定が適用されていることを確認します。
    スタートメニューから「設定」をクリックします。

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  9. 「設定」メニューから「更新とセキュリティ」をクリックします。

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  10. 「一部の設定は組織によって管理されています」と書かれていればOKです。
    ただ、上記の設定をしてもすぐには表記は変わりませんでした。
    何度か再起動をするか、そのまま1日ぐらい放置するといつの間にか変わっています。

    手動で更新する場合には「更新プログラムのチェック」ボタンをクリックします。
    手動更新に設定した場合は忘れないように更新しましょう。

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