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ディスプレイの外に隠れてしまった画面を元に戻す方法

2016/5/10
文書番号:20500


起動したアプリケーションの画面がディスプレイの外に隠れて元に戻せないことがあります。

2つ以上のディスプレイを使用していてサブ側のディスプレイで使用していたアプリケーションが前回の起動位置を記憶していて、 その端末にディスプレイが1つの端末からリモートデスクトップ接続した場合に隠れることがあります。

また、サイズが異なるディスプレイを使用している場合にファイルやフォルダーをコピーしているときの進捗ダイアログが隠れる場合があります。

↓ディスプレイの左上にダイアログ上部が隠れた状態です


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こうなるとタイトルバーが見えないのでドラッグして画面を移動することができません。

前回起動位置を再現してまったくディスプレイの外に隠れた場合はどこにあるのかもわからなくなります。


こうなってしまった場合の対処法です。

【対応方法】

  1. 少しでも見えている画面の一部をクリックするか、タスクバーにあるアイコンをクリックしてその画面が選択された状態にします。

    見えない場合は一旦、他の画面を選択してからその画面のタスクバーのアイコンを選択するとたぶん選択された状態になっています。

  2. キーボードの「Alt」キーを押しながら「Space」キーを押します。

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  3. フォームの標準のショートカットメニュー(?)が表示されるので「移動」をクリックします。

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  4. マウスのアイコンが変わりますので、ここでキーボードの矢印キーを↑でも↓でもいいので1回押下します
    そうするとマウスを動かすと画面がついてくるようになるので自由に移動して左クックすると移動状態が解除されて移動完了です。