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Microsoft IME の機能で郵便番号変換をする方法

2015/7/1
文書番号:20080


Microsoft IME には郵便番号辞書がついています。
これを使って郵便番号から住所に変換する方法です。

【使用手順】

  1. 通常はそのままでは郵便番号変換はできません。
    言語バーの「般」という部分が変換モードを表しているのですが、これを変更します。

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  2. 言語バーの「般」という部分をクリックし、「人名/地名」をクリックします。

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  3. かな漢字変換をするように郵便番号をハイフン込みで入力して変換します。

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  4. 変換できました。
    IME の機能で変換するのでメモ帳や他のアプリケーションでも使用できるので便利です。

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【常に変換できるようにする手順】

    パソコンを使う作業の多くの場合に郵便番号を変換したい場合、都度変換モードを変更するのは大変です。
    そこで常に郵便番号変換をできるように設定する手順です。

  1. 言語バーで右クリックし、一番下の「設定」をクリックします。

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  2. 「テキストサービスと入力言語」ダイアログが起動します。
    「インストールされているサービス」の一覧から「Microsoft IME」を選択して「プロパティ」をクリックします。

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  3. 「Microsoft IME のプロパティ」ダイアログが起動します。
    「システム辞書」の一覧にある「Microsoft IME 郵便番号辞書」の項目のチェックが薄いチェックになっています。
    一覧の下に説明が出ているように「人名/地名」モードのみ有効な状態です。

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  4. このチェックを2回クリックして普通のチェック状態にします。
    そうすると説明欄にも表示されるように「一般」「人名/地名」「話し言葉優先」のいづれの場合でも郵便番号変換ができるようになります。

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  5. 郵便番号辞書を最新のものに更新する場合はこちらをご参考ください。
    Microsoft IME の郵便番号辞書を最新にアップデートする方法

【参考情報】

[@IT] svchost viewerツールでsvchost.exeプロセスのサービスを調査する
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1336svchostv/svchostv.html