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Windows 起動時に指定ユーザーで自動でログオンする方法

2011/11/20
文書番号:20011


Windows 起動に指定したユーザーで自動ログオンする方法。
設定すると電源を入れて席を離れても、戻った頃にはデスクトップが表示されて使える状態になっているので便利です。

サーバーなどではログオンしていないと動作しない常駐アプリが稼働していると再起動時にはログオンまでしないといけないが、自動ログオンによりそれが自動化できます。


【設定手順】

  1. レジストリエディタを起動する
    スタートメニューから[ファイル名を指定して実行]を起動する。(Windowsボタン+RキーでもOK)
    「regedit」と入力して[OK]ボタンをクリック

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  2. 次のサブキーを探します
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon

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  3. 「DefaultUserName」をダブルクリック
    ユーザー名を入力し、[OK]ボタンをクリック

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  4. 「DefaultPassword」をダブルクリック
    パスワードを入力し、[OK]ボタンをクリック

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    ※「DefaultPassword」が存在ない場合は追加します。
  5. 「AutoAdminLogon」をダブルクリックして「1」と入力し、[OK]ボタンをクリック

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  次回起動以降はここで指定したユーザーで自動ログオンします。


追記:2011/12/1
セキュリティ的に問題になる場合はログオン直後にロックする仕組みを入れるといいかもしれません。
自動でロックをかける方法は「コンピュータのロックをコマンドで実行する方法」を参照ください。


【参考情報】

KB324737 Windows で自動ログオン機能を有効にする方法