共有フォルダーへアクセスを許可するためにファイアウオールを設定する

2017/2/12
文書番号:20695



Windows Server 2012 R2 で共有フォルダーを公開するときのファイアウオールの設定です。

通常は共有フォルダーへのアクセスはファイアウオールでブロックされます。

「役割と機能の追加」で「ファイルサーバー」機能をインストールするとファイアウオールも設定されますが、セットアップ中の一時的なアクセスなどで CドライブやDドライブなどの隠し共有へアクセスさせる場合にはファイアウオールだけ設定を変えたほうが早かったりします。

【対応手順】

  1. キーボードの Windwos ロゴキーを押しながら「R」キーを押します。

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  2. 「ファイル名を指定して実行」ダイアログが起動します。
    「wf.msc」と入力して「OK」をクリックします。

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  3. 左ペインのメニューツリーから「受信の規則」を選択します。
    真ん中のペインの一覧から「ファイルとプリンターの共有(SMB受信)」選択して「規則の有効化」をクリックします。

    同じ名称の項目が複数ある場合は「プロファイル」列を確認し、現在のネットワークプロファイルに合ったほうを有効にします。

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