Windows Server 2008 で ディスクのクリーンアップを使用する方法

2016/11/10
文書番号:20607

Windows Server 2008 では標準ではディスクのクリーンアップが使用できません。


ドライブのプロパティを開いたのですが「ディスクのクリーンアップ」ボタンがありませんでした。


クリックで拡大

Windows Server 2008 では「デスクトップエクスペリエンス」をインストールするとディスクのクリーンアップを使用することができます。


※デスクトップエクスペリエンスをインストールしないで使用する場合はこちら
デスクトップエクスペリエンスをインストールしないでディスクのクリーンアップのみ使用する方法

【設定手順】

  1. スタートメニューの隣にある「サーバーマネージャー」を起動します。

    クリックで拡大
  2. 左ペインのツリーから「機能」を選択し、画面右にある「機能の追加」リンクボタンをクリックします。

    クリックで拡大
  3. 「機能の追加ウィザード」が起動します。

    追加する機能を選択します。
    一覧の中から「デスクトップエクスペリエンス」にチェックを入れます。

    クリックで拡大
  4. 必要な機能が追加されることの確認ダイアログが表示されます。
    「必要な機能を追加」ボタンをクリックします。

    クリックで拡大
  5. 「デスクトップエクスペリエンス」にチェックが入っていることを確認し、「次へ」をクリックします。

    クリックで拡大
  6. インストール内容を確認し、「インストール」ボタンをクリックします。

    クリックで拡大
  7. インストール中です。
    しばらく待ちます。

    クリックで拡大
  8. インストールが完了したら再起動します。 「インストールを完了するにはこのサーバーを再起動する必要があります」と書かれたリンクをクリックするとすぐに再起動できます。

    すぐに再起動できない場合は「閉じる」ボタンをクリックしてウィザードを終了し、後で再起動します。

    クリックで拡大
  9. 再起動のリンクをクリックすると再起動を確認するメッセージが表示されます。
    「はい」をクリックして再起動します。

    クリックで拡大
  10. 再起動後、サーバーにログインするとインストールウィザードが起動し、インストールが完了します。
    「閉じる」ボタンをクリックしてウィザードを終了します。

    クリックで拡大
  11. Cドライブのプロパティを開いてみると「ディスクのクリーンアップ」ボタンが表示されています。
    ディスクのクリーンアップを使用できるようになりました。

    クリックで拡大