Windows Server 2008 R2 で突然リモートデスクトップサービスに接続できなくなる
2015/6/3
文書番号:20152
Windwows Server 2008 R2 の環境でリモートデスクトップ接続の新規ログオンができなくなる現象が発生しました。
ログオンができない状態になっても既に接続済みのセッションには影響はないようですがそれ以降の新規のログオンは管理者アカウントで接続することもできなくなります。
定期的な再起動を実施しても発生します。
再起動したその日のうちに発生することもあれば1週間以上経過してから発生することもあり、長時間稼動による影響は少ないように思います。
調べてみたところ、以下の修正プログラムが該当しそうだったため適用しました。
Windows 7 SP1 および Windows Server 2008 R2 SP1 用のエンタープライズ修正プログラムのロールアップについて
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2775511/ja
この修正プログラムは「Microsoft Update カタログ」から取得する必要があるようです。
いつもはナレッジのページからダウンロードできるのですが、今回初めて Microsoft Update カタログからダウンロードするので手順を書いておきます。
【対応手順】
【参考情報】
[KB2775511]Windows 7 SP1 および Windows Server 2008 R2 SP1 用のエンタープライズ修正プログラムのロールアップについて
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2775511/ja
元々は「KB2661332」が該当しそうでしたが、上記の修正プログラムによって対象のプログラムが更に上書きされるようです。
Windows Server 2008 R2 ベースのサーバーにリモート デスクトップ サービス セッションを再確立ことはできません。
https://support.microsoft.com/en-us/kb/2661332/ja
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2775511/ja
元々は「KB2661332」が該当しそうでしたが、上記の修正プログラムによって対象のプログラムが更に上書きされるようです。
Windows Server 2008 R2 ベースのサーバーにリモート デスクトップ サービス セッションを再確立ことはできません。
https://support.microsoft.com/en-us/kb/2661332/ja