Windows Server 2008 R2 で STOP エラーが発生

2015/1/12
文書番号:20150

Windows Server 2008 R2 で 稼動するサーバーが突然 STOP エラーでブルースクリーンになり再起動するという現象が発生しました。

イベントログなどを参照するも特に前兆となるようなログは出力されていませんでしたが、MEMORY.DMP が吐かれていたので解析しました。
メモリダンプの解析については Windows のクラッシュダンプを解析する(Windows SDK for Windows 8) を参照してください。

解析したところ、エラーコードは 0x0000007E で Srv2.sys ファイルがなんらかのエラーを起こしたためにSTOP エラーとなり再起動したようであるということがわかりました。


Microsoft のナレッジに以下の情報が掲載されていました。


[KB2528614]オペレーティング システムは Windows 7 または Windows Server 2008 R2 を実行しているコンピューターでは、"0x0000007E"Stop エラー メッセージが断続的にクラッシュします。
https://support.microsoft.com/kb/2528614/ja?wa=wsignin1.0


修正プログラムをダウンロードし、インストールしましたが解消できたことを明確に確認できる事案ではないためこれで正しかったか分かりませんが1ヶ月経過しても再発はしていません。
Windows Update ではインストールされない個別の修正プログラムですので特に注意し、自己責任でお願いします。

【参考情報】

[KB2528614]オペレーティング システムは Windows 7 または Windows Server 2008 R2 を実行しているコンピューターでは、"0x0000007E"Stop エラー メッセージが断続的にクラッシュします。
https://support.microsoft.com/kb/2528614/ja?wa=wsignin1.0