VMware Esxi パープルスクリーンが発生してホストがダウンする
2014/6/5
文書番号:20364
VMware ESXi 5.5.0 1331820 の環境で突然ホストがダウンしてしまいました。
画面はパープルスクリーンになっており当然起動していたはずのゲストにも繋がらない状態です。
現象が発生したサーバーのバージョン
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調べてみたところVMware社のナレッジに以下のKBが出ていました。
http://kb.vmware.com/kb/2059053
仮想ネットワークアダプタのドライバが E1000 や E1000e ドライバを使用する環境が存在する事によって、ESXi がシステム停止に至る場合があるというものです。
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標準構成でWindows系の仮想サーバを作成すると E1000 や E1000e が適用されますので変更する必要があります。
また、既に作成済みの仮想環境が E1000 や E1000e を使用している場合は変更したほうがいいのですが、ドライバだけを変更することはできないようなので 仮想ネットワークアダプタを削除し、新たに追加する必要があります。
仮想ネットワークアダプタを作成しなおすと、MACアドレスが変わるので注意が必要です。
画面はパープルスクリーンになっており当然起動していたはずのゲストにも繋がらない状態です。
現象が発生したサーバーのバージョン

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調べてみたところVMware社のナレッジに以下のKBが出ていました。
http://kb.vmware.com/kb/2059053
仮想ネットワークアダプタのドライバが E1000 や E1000e ドライバを使用する環境が存在する事によって、ESXi がシステム停止に至る場合があるというものです。

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標準構成でWindows系の仮想サーバを作成すると E1000 や E1000e が適用されますので変更する必要があります。
また、既に作成済みの仮想環境が E1000 や E1000e を使用している場合は変更したほうがいいのですが、ドライバだけを変更することはできないようなので 仮想ネットワークアダプタを削除し、新たに追加する必要があります。
仮想ネットワークアダプタを作成しなおすと、MACアドレスが変わるので注意が必要です。
【設定手順】
- vCemter から対象の仮想環境を右クリックして「設定の編集」をクリックします。
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- ネットワークアダプタを選択して「削除」ボタンをクリックします。
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- ネットワークアダプタに取り消し線が付きます。
次に「追加」ボタンをクリックします。
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- ハードウェアの追加ダイアログが起動します。
「イーサネットアダプタ」を選択して「次へ」をクリックします。
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- アダプタ タイプの欄で「VMXNET3」を選択します。
「次へ」をクリックします。
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- 設定内容を確認して「終了」をクリックします。
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- 追加したネットワークアダプタのアダプタタイプが「VMXNET3」になっていることを確認し、「OK」をクリックします。
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- 仮想環境を起動してネットワークの設定をしなおします。
MACアドレスが変わっていますので影響のあるものがあれば対応します。