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指定したテーブルが存在するか確認して処理分岐する方法

 
文書番号:20633




指定したテーブルが存在するかどうかを確認し、その結果によって処理を分岐する方法です。

動的にテーブルを作成する場合などでは、その時点でテーブルが存在するかを確認し、存在しない場合は作成する。といった処理ができます。

・指定したテーブルが存在するか確認する


IF OBJECT_ID('<テーブル名>') is null 
    --存在しないときの処理
ELSE
    --存在したときの処理

-- 実行例

IF OBJECT_ID('Table_1') is null 
    SELECT '存在しない'
ELSE
    SELECT '存在した'

「OBJECT_ID」を取得し、何らかの値が返るとテーブルは存在することになります。

「null」が返る場合はそのテーブルが存在していないことを表します。