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Windows 10 にインストールした SQL Server で構成マネージャーを起動する方法

2017/10/18
文書番号:20782

Windwos 10 に SQL Server 2014 (Express) をインストールした環境です。

アプリケーションの仕様でTCP接続を有効にしないといけない…と思ったのですが、スタートメニューにそれらしき項目がありませんでした。


調べてみたところ、「Microsoft 管理コンソールのスナップインとして作られており、単独のプログラムとして存在しないことからスタートメニューには表示されない。」ということのようです。

[Microsoft] SQL Server 構成マネージャー
https://docs.microsoft.com/ja-jp/sql/relational-databases/sql-server-configuration-manager

【操作方法】

  1. キーボードの Windwos ロゴキーを押しながら「R」キーを押します。

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  2. 「SQLServerManager12.msc」と入力して「OK」をクリックします。

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    SQL Server のバージョンとコマンドの一覧です。
    インストールされているSQL Server のバージョンに合わせて実行します。
    SQL Server のバージョン コマンド
    SQL Server 2012 SQLServerManager11.msc
    SQL Server 2014 SQLServerManager12.msc
    SQL Server 2016 SQLServerManager13.msc
    SQL Server 2017 SQLServerManager14.msc
  3. SQL Server Configuration Manager が起動しました。

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  4. 物理的なパスは以下のとおりです。
    C:\Windows\SysWOW64\SQLServerManager12.msc

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  5. このファイルを右クリックして「スタート画面にピン留めする」をクリックしておくとスタート画面から起動できるようになります。
    構成マネージャーは頻繁に起動するものではないですが…

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【参考情報】

[Microsoft] SQL Server 構成マネージャー
https://docs.microsoft.com/ja-jp/sql/relational-databases/sql-server-configuration-manager