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インストールされている Oracle が 32 ビット版 か 64 ビット版かを調べる方法

2015/10/29
文書番号:20248



既にインストールされている Oracle が 32ビット版なのか 64ビット版なのかを調べる方法です。

【サーバーの場合】


    データベースサーバーは SQL Plus で接続する際に表示される情報で確認することができます。

    SQL Plus で対象のサーバーへ接続します。
  1. 64ビット版の場合
    Oracle Database のバージョン情報の後ろに「64bit Production」と表示されています。

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  2. 32ビット版の場合
    バージョン情報の後ろは単に「Production」と表示されています。

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【クライアントの場合】

  1. クライアントの場合はインストールログを確認するしかないようです。
    Oracle Client をインストールしたフォルダの中にインストールログがあります。

    手元にあった環境では以下のディレクトリにありました。
    C:\app\product\11.2.0\client_1\cfgtoollogs\oui\installActions・・・.log

    もしくは「installActions*.log」で検索します。

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  2. ログファイルをメモ帳で開き、「'64'」もしくは「'32'」という文字列を検索します。
  3. 64ビットの場合
    
    情報: 変数'oracle_install_architecture'を'64'に設定しています。コマンドラインから値を受け取りました。
    

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  4. 32ビットの場合
    
    情報: 変数'oracle_install_architecture'を'32'に設定しています。コマンドラインから値を受け取りました。
    

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