pfile から spfile を作成する方法、pfile から spfile を作成する方法
文書番号:20231
pfile から spfile を作成する方法、pfile から spfile を作成する方法。
spfile で運用している場合に設定変更したいとき、spfileはバイナリなので直接変更はできません。
pfile を作成し、テキストで変更した後、再度spfileを作成して配置する必要があります。
【実行手順】
- spfile を作成するコマンド(ファイル名は spfileSID.ora)
SQL> CREATE SPFILE='作成するspfileのフルパス' FROM PFILE='作成する元のpfileのフルパス'
- pfile を作成するコマンド(ファイル名は initSID.ora)
SQL> CREATE PFILE='作成するpfileのフルパス' FROM SPFILE='作成する元のspfileのフルパス'
※上記コマンドは SYSDBA か SYSOPER の権限が必要です。
pfile の場所
%ORACLE_HOME%\DATABASE\init%ORACLE_SID%.ORA
例:D:\app\product\11.2.0\dbhome_1\database\initORCL.ora(SIDが「ORCL」の場合)
パラメーターファイルが複数存在する場合の設定ファイルの優先順位
1.起動時に指定したpfile:startup pfile='[ファイル]'
2.spfileSID.ora
3.spfile.ora
4.initSID.ora
5.init.ora
1.起動時に指定したpfile:startup pfile='[ファイル]'
2.spfileSID.ora
3.spfile.ora
4.initSID.ora
5.init.ora