Office 2010 をサイレントインストールする方法

Microsoft Office をサイレントインストールする方法です。
Office 2007 以降であれば対応しているようですが確認できていません。


今回は Microsoft Office 2010 Standard をサイレントインストールします。

【操作手順】

1. インストールする Office のCDの中身をすべてコピーします。
   今回は「D:\Tools\Office2010」というフォルダを作成してその中にコピーしました。
   
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2. キーボードの Windwos ロゴキーを押しながら「R」キーを押します。
   
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3. 「ファイル名を指定して実行」ダイアログが起動しますので「cmd」と入力して「OK」をクリックします。
   
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4. CDをコピーしたフォルダの中にある「setup.exe」を実行します。
   引数に「/admin」を指定して Enter を押下します。
   
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5. Microsoft Office カスタマイズツール（MOCT）が起動します。
   サイレントインストールしたい Office のバージョン、エディションが表示されていることを確認し、「OK」をクリックします。
   
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6. カスタマイズツールの設定画面が起動します。
   
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7. [設定]メニューの「インストール先と組織名」をクリックします。
   インストール先と設定する組織名を入力します。
   
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8. 続いて「使用許諾契約とユーザーインターフェイス」をクリックします。
   プロダクトキーを指定する場合は「別のプロダクト キーを入力する」を選択してプロダクトキーを入力します。
   ハイフンをいれずに25文字続けて指定します。
   
   「使用許諾契約書」の条項に同意します。　の項目にチェックを入れます。
   
   その他の項目は必要に応じて設定します。
   
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9. 今回設定する項目はここまでなのでこれで終了します。
   「終了ボタン」はないので画面右上の赤い×ボタンで終了します。
   
   変更を保存する確認メッセージが表示されるので「はい」をクリックします。
   ファイル名を指定してデスクトップなどに保存しておきます。
   
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10. Office の CD をコピーしたフォルダの中に「Updates」フォルダーがありますのでこれを開きます。
    
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11. この中に先ほど 手順.9 で保存したファイルをコピーします。
    
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12. 同じく CD をコピーしたフォルダーの中に「ProPlus.WW」フォルダーがありますのでこれを開きます。
    ※Office のエディションによってこのフォルダー名が異なります。「～～.WW」というフォルダを探します。
    
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13. 「～～.WW」フォルダーの中にある「config.xml」ファイルを右クリックして「編集」をクリックします。
    
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14. ファイルの最初の方にある行を以下のように書き換えます。
    書き換えたら保存して終了します。
    <!-- <Display Level="none" CompletionNotice="no" SuppressModal="yes" AcceptEula="yes" /> -->
    
    
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    これで準備完了です。
    CD をコピーしたフォルダーを丸ごとインストールするコンピューターへコピーして「Setup.exe」をダブルクリックすると事前に設定した内容に基づいてインストールが開始します。
    
    
15. ダイアログを出さないようしているとインストールが実行しているのかどうかもわかりません。
    タスクマネージャーを開くと「Micrsooft Setup Bootstrapper」が動いていることがわかります。
    
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今すぐ使えるかんたん Office2013

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技術評論社編集部,AYURA,稲村 暢子 技術評論社 2014-10-10

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【設定可能な項目の一覧】

今回の手順ではインストール先やプロダクトキーなど一部の項目しか使用していませんが 他に設定できる項目としてすべての画面を確認します。

設定の内容などは参考情報も併せてご確認ください。

1. ようこそ
   
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2. インストール先と組織名
   
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3. 追加のネットワークソース
   
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4. 使用許諾契約とユーザーインターフェイス
   
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5. 以前のインストール環境の削除
   
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6. インストール環境の追加とプログラムの実行
   
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7. Office セキュリティ設定
   
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8. セットアップのプロパティの変更
   
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9. ユーザー設定の変更
   
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10. 機能のインストール状況の設定
    
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11. ファイルの追加
    
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12. ファイルの削除
    
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13. レジストリエントリの追加
    
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14. レジストリエントリの削除
    
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15. ショートカットの構成
    
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16. Outlook プロファイル
    
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17. アカウントの追加
    
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18. 設定のエクスポート
    
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19. 送受信グループの指定
    
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【参考情報】