app.config や web.config、machine.config などに使用する dll を指定する際、PublicKeyToken(公開キートークン) を指定します。
しかし、この公開キートークンは dll ファイルのプロパティを見てものっていません。
公開キートークンは以下の手順で確認することができます。
【確認手順】
- エクスプローラーを開き、以下のフォルダーを探します。
C:\Program Files (x86)\Microsoft SDKs\Windows\v7.0A\Bin
このフォルダー内にある「sn.exe」を使用します。
※今回は Windows 7 x64 の環境で実行しました。
x86の環境では「Program Files (x86)」ではなく、「Program Files」だと思います。
また、「v7.0A」というのも環境によって異なるかもしれません。
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- キーボードの Windwos ロゴキーを押しながら「R」キーを押します。

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- 「ファイル名を指定して実行」ダイアログが起動します。
「cmd」と入力して「OK」をクリックします。
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- 以下のコマンドを実行して公開キートークンを取得できます。
C:\Program Files (x86)\Microsoft SDKs\Windows\v7.0A\Bin\sn.exe -T "調べたいdllファイル"
例
C:\Program Files (x86)\Microsoft SDKs\Windows\v7.0A\Bin\sn.exe -T "C:\temp\Oracle.DataAccess.dll"
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