.NETアプリケーションから戻り値を返す

作成した.NETアプリケーションから戻り値を返す方法。


【設定手順】

1. コンソールアプリケーションを作成します。
   Mainメソッド内の終了位置で以下のように書きます。
   

   
       Sub Main()
   
           Environment.Exit(109)
       End Sub
   
   

   終了位置ではなく、任意の位置に書きたい場合は以下のようにも書けます。
   処理途中などに複数書いた場合は終了直前に設定したものが有効になります。
   

   
       Sub Main()
   
           Environment.ExitCode = 106
           ・・・
           Environment.ExitCode = 109
       End Sub
   
   

   
   
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   コンパイルしたものをコマンドプロンプトから実行してみます。
   実行後に「echo %errorlevel%」で確認すると「109」と出力されることがわかります。
   
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2. 次に戻り値を別の.NETアプリケーションから取得します。
   新規でWindows フォーム アプリケーションを作成し、以下のように書きます。
   

   
       'アプリケーションを起動して、Process のインスタンスを取得する
       Dim p As System.Diagnostics.Process _
         = System.Diagnostics.Process.Start("C:\temp\ConsoleApplication1.exe")
   
       '終了するまで待機する
       p.WaitForExit()
   
       '終了コードを取得する
       Dim ExitCode As Integer = p.ExitCode
   
       '取得した終了コードを表示
       MessageBox.Show(ExitCode.ToString())
   
       'Processを破棄
       p.Close()
       p.Dispose()
   
   

   今回はWindows フォームアプリケーションにボタンを1個貼り付けてClickイベントに実装しました。
   
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