リモートデスクトップ ライセンスモードを 構成する(ローカルグループポリシー)

 
文書番号:10126

リモートデスクトップサーバーでは購入するライセンスに応じてライセンスモードを指定しなければなりません。
ライセンスモードは「接続ユーザー数」と「接続デバイス数」のどちらかを設定します。

設定していないと以下のように定期的にメッセージが通知されます。

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今回はローカルグループポリシーでリモートデスクトップのライセンスモードとライセンスサーバーを設定します。

【操作手順】

  1. キーボードの Windwos ロゴキーを押しながら「R」キーを押します。

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  2. 「ファイル名を指定して実行」ダイアログが起動します。
    「gpedit.msc」と入力して「OK」をクリックします。

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  3. ローカル グループ ポリシー エディターが起動します。
    [コンピューターの構成] - [管理用テンプレート] - [Windows コンポーネント] - [リモート デスクトップ サービス] - [リモート デスクトップ セッション ホスト] - [ライセンス] と展開します。

    まず、ライセンスサーバーを指定します。
    「指定のリモート デスクトップ ライセンス サーバーを使用する」の項目をダブルクリックで開きます。

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  4. 「有効」を選択し、「使用するライセンスサーバー」の項目にライセンスサーバーのコンピューター名もしくはIPアドレスを指定します。
    自サーバーがライセンスサーバーの場合は「127.0.0.1」や「localhost」でもOKです。
    設定したら「OK」ボタンをクリックします。

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  5. 次にライセンスモードを設定します。
    「リモート デスクトップ ライセンス モードの設定」をダブルクリックして開きます。

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  6. 「有効」を選択し、「RD セッション ホスト サーバーのライセンス モードを指定する」の項目でライセンスのモードを選択します。
    選択したら「OK」ボタンをクリックします。

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  7. 接続モードが正しく設定されているか確認します。
    キーボードの Windwos ロゴキーを押しながら「R」キーを押します。

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  8. 「ファイル名を指定して実行」ダイアログが起動します。
    「control admintools」と入力し、「OK」をクリックします。

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  9. コントロールパネルの管理ツールが起動します。
    「リモート デスクトップ サービス」フォルダを開きます。

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  10. 「RD ライセンス診断機能」をダブルクリックで起動します。

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  11. 「ライセンスモード」の欄で設定されたライセンスモードが正しいか確認します。

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