バックアップからデータを復元する
文書番号:10090
Windows Server バックアップで保存されたバックアップファイルからデータを復元する手順です。
ネットワーク上の共有フォルダに保存されたファイルからファイルを指定して復元してみます。
ネットワーク上の共有フォルダに保存されたファイルからファイルを指定して復元してみます。
【操作手順】
- スタートメニューから「Windows Server バックアップ」を起動します。
クリックで拡大 - Windows Server バックアップの管理コンソールが起動します。
画面右の「操作」ペインから「回復...」をクリックします。
クリックで拡大 - 「回復ウィザード」が起動します。
どこに保存されたバックアップを復元するかを選択します。
今回はネットワーク上の共有フォルダなので「別の場所に保存されているバックアップ」を選択します。
クリックで拡大 - 【バックアップの場所の種類指定】
バックアップファイルがある場所の種類を選択します。
「リモート共有フォルダー」を選択します。
クリックで拡大 - 【リモート フォルダーの指定】
バックアップが保存されている共有フォルダのパスを指定します。
クリックで拡大 - 【バックアップの日付の選択】
復元するバックアップの日付を指定します。
複数のバックアップセットを含むバックアップの場合は日付を指定することができます。
クリックで拡大 - 【回復の種類の選択】
バックアップを復元する単位を指定します。
ファイル/フォルダーなのかボリューム丸ごとなのか、システム状態なのか・・・
今回はファイルを復元するので「ファイルおよびフォルダー」を選択します。
クリックで拡大 - 【回復する項目の選択】
バックアップに含まれるデータがフォルダ階層で表示されます。
ここから復元したいファイル/フォルダーを選択します。
クリックで拡大 - 【回復オプションの指定】
バックアップから復元するファイルの保存先と、そこに既にファイルがある場合の操作方法を選択します。
クリックで拡大 - 【確認】
バックアップを復元する設定が表示されます。
内容を確認し、「回復」ボタンをクリックします。
クリックで拡大 - 【回復の進行状況】
データを復元中です。
進行状況を見ながらしばらく待ちます。
クリックで拡大 - バックアップの復元が完了したら「閉じる」ボタンでウィザードを終了します。
復元先に指定したフォルダーにデータが復元されていることを確認します。
クリックで拡大