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64ビットサーバー（Windows Server 2008 R2）でプリントサーバーの構成

文書番号：10051

64ビットサーバーでプリントサーバーを構成する場合、64ビットのプリンタードライバーはもちろんですが、クライアントに32ビット端末がある場合には32ビットのプリンタードライバーもインストールしておく必要があります。

Windows Server 2008 R2 に Canon LBP5900 をインストールする手順を記載します。
※今回はLBP5900をインストールしますが、他のプリンターでも手順は同じです。

プリンターインストール

まずは通常の手順で64ビットドライバーを指定してプリンターをインストールします。

スタートメニューから [デバイスとプリンター] を起動します。
画面上部の「プリンターの追加」ボタンをクリックし、「プリンターの追加」ダイアログを起動します。

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【インストールするプリンターの種類の選択】
「ローカルプリンターを追加します(L)」をクリックします。

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【プリンターポートの選択】
「新しいポートの作成」を選択し、ポートの種類で「Standard TCP/IP Port」を選択します。

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【ホスト名またはIPアドレスを入力します】
「ホスト名またはIPアドレス」欄にプリンターのホスト名もしくはIPアドレスを指定します。

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【プリンタードライバーのインストール】
プリンタードライバーを選択します。

できるだけメーカーサイトから最新のドライバをダウンロードして選択します。
ダウンロードしたドライバをインストールする際は「ディスク使用」をクリックします。

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【フロッピーディスクからインストール】
参照ボタンをクリックし、ダウンロードしたドライバのinfファイルを選択します。
※ここでは64ビットのプリンタードライバーを選択します。

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【プリンタードライバーのインストール】
実際にインストールするプリンターの機種を選択して「次へ」をクリックします。
v
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【プリンター名を入力してください】
プリンター名を入力して「次へ」をクリックします。

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プリンタードライバーのインストール中
しばらく待ちます。

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【プリンター共有】
（プリントサーバーの構成なので）「このプリンターを共有して…」を選択し、「共有名」を入力します。

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プリンターの追加が完了したら「完了」ボタンで終了します。

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「デバイスとプリンター」の画面に追加され、共有に設定されていればOKです。

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32ビットプリンタードライバーインストール

「デバイスとプリンター」画面でプリンターをひとつ選択し、画面上部の「プリントサーバープロパティ」を起動します。

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「ドライバー」タブを選択します。
Canon LBP5900 LIPS ドライバーはx64プロセッサ用のドライバーしかインストールされていません。。
ドライバーを追加するので「追加(D)」ボタンをクリックします。

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「プリンタードライバーの追加ウィザード」が起動します。

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【プロセッサとオペレーティングシステムの選択】
初期値は「x64」のみですが、「x64」と「x86」の両方にチェックをつけて「次へ」をクリックします。

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【プリンタードライバーの選択】
プリンターのインストール時と同じ手順ですが、「ディスク使用」をクリックします。

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【フロッピーディスクからインストール】
プリンターのインストール時と同じく、64ビットのプリンタードライバーを選択します。

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【プリンタードライバーの選択】
インストールするプリンターの機種を選択します。

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プリンタードライバーの追加ウィザードの完了
「完了」ボタンをクリックします。

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【プリンタードライバー（X86 プロセッサ）のインストール】
ここで32ビット用のプリンタードライバーを選択します。

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x86ドライバーのインストールが終了すると画面が終了します。
インストールされたプリンタードライバーの一覧の中にx86ドライバが入っていればOKです。

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