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vCenter Server Appliance のタイムゾーンを設定する

 
文書番号:10043
vCenter Server Appliance のタイムゾーンを変更します。

【設定手順】

  1. vCenter Server Appliance タイムゾーンの初期値は「UTC」になっています。
    まずコンソール画面で「Enter」キーを押下します。

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  2. vCenter へログインします。
    初期設定のログインは「root」、パスワードは「vmware」です。

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  3. ログインしたら「find /usr|grep Tokyo」と入力してEnterを押下します。
    「/usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo」が存在することを確認します。

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  4. vi でタイムゾーンの設定を変更します。
    「vi /etc/sysconfig/clock」と入力して「次へ」をクリックします。

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  5. ファイルを開いたら「i」と打って編集モードにします。
    最終行へ移動し、以下のように変更します。
    
    TIMEZONE="Asia/Tokyo"
    DEFAULT_TIMEZONE="Asia/Tokyo"
    

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  6. 編集が終わったら「Esc」キーで編集モードを終了します。
    「:wq」と入力して「Enter」を押下します。(保存してviを終了)

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  7. 元の画面に戻ります。

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  8. 「cp /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime」と入力してEnterを押下します。
    これで設定が反映されます。

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  9. 「exit」と入力してEnterを押下します。

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  10. 元の画面に戻ります。
    タイムゾーンの表記が「JST」となっていれば成功です。

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