vCenter Server Appliance のタイムゾーンを設定する
文書番号:10043
vCenter Server Appliance のタイムゾーンを変更します。
【設定手順】
- vCenter Server Appliance タイムゾーンの初期値は「UTC」になっています。
まずコンソール画面で「Enter」キーを押下します。
クリックで拡大 - vCenter へログインします。
初期設定のログインは「root」、パスワードは「vmware」です。
クリックで拡大 - ログインしたら「find /usr|grep Tokyo」と入力してEnterを押下します。
「/usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo」が存在することを確認します。
クリックで拡大 - vi でタイムゾーンの設定を変更します。
「vi /etc/sysconfig/clock」と入力して「次へ」をクリックします。
クリックで拡大 - ファイルを開いたら「i」と打って編集モードにします。
最終行へ移動し、以下のように変更します。
TIMEZONE="Asia/Tokyo" DEFAULT_TIMEZONE="Asia/Tokyo"
クリックで拡大 - 編集が終わったら「Esc」キーで編集モードを終了します。
「:wq」と入力して「Enter」を押下します。(保存してviを終了)
クリックで拡大 - 元の画面に戻ります。
クリックで拡大 - 「cp /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime」と入力してEnterを押下します。
これで設定が反映されます。
クリックで拡大 - 「exit」と入力してEnterを押下します。
クリックで拡大 - 元の画面に戻ります。
タイムゾーンの表記が「JST」となっていれば成功です。
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