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Oracle Database 11g Express Edition インストール
(Windows Server 2008 R2)

 
文書番号:10021

Windows Server 2008 R2 へOracle Database 11g Express Edition をインストールする手順です。
※2013/04現在、Oracle社から Windows Server 2008 R2 への正式対応が発表されていません。

システム要件(仕様)


※Oracle 社のサイトからの引用です。
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  • サーバー:搭載CPU制限なし
  • CPU:最大1CPUが使用可能
  • メモリ:最大1GBが使用可能
  • データベースサイズ:最大11GBが使用可能(10g XE は最大4GBでした)
  • 対応OS:Windows 32bit, Linux 64bit
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【参考資料】
【速報】Oracle無償版:Oracle Database 11g Express Edition(XE)がリリースされました!
ダウンロードはOTNサイトから
Oracle Database 11g Express Edition

インストール

Oracle Database 11g Express Edition を Windows Server 2008 R2へインストールします。

※サポートされていない構成ですので自己責任でお願いします。
  1. インストールメディア内の「setup.exe」を起動します。
    インストールウィザードが起動しますので「次へ」をクリックします。

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  2. 【使用許諾契約】
    内容をよく読み、「使用許諾契約に同意する(A)」を選択して「次へ」をクリックします。

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  3. 【宛先場所を選択】
    少し日本語がおかしいような気もしますが、ここではインストール先フォルダを選択します。

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  4. 【データベース・パスワードの指定】
    管理者アカウント「SYS」と「SYSTEM」のパスワードを指定します。

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  5. 【サマリー】
    インストールパラメーターが表示されます。
    が、このままインストールするとエラーが発生します。

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  6. ちなみに…
    このままインストールすると以下のエラーが発生します。
    ============================================
    エラー
    インストーラは、ファイル C:\Users\ADMIN~1\AppData\Local\Temp\{F81B5213-B2DA-4109-8606-20FCA6847D44}\KEY_XE.regをインスタンス化できませんでした。ファイルが存在しません。
    ============================================
    インストール中の作業フォルダに「KEY_XE.reg」ファイルがないよ。って言ってます。

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  7. フォルダエクスプローラを起動し「C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Temp」フォルダを開きます。

    SIDのような乱数のフォルダがいくつかある場合は「OracleMTSRecoveryService.reg」というファイルが存在するフォルダを探します。
    ※このフォルダはインストーラが作る作業フォルダなのでインストールウィザードが進まないと存在しません。

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  8. 「OracleMTSRecoveryService.reg」というファイルをコピーして、コピーしたファイルの名前を「KEY_XE.reg」に変更します。

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  9. 【サマリー】
    改めてインストールウィザードに戻り、インストールする内容を確認します。
    「インストール(I)」ボタンをクリックするとインストールが開始します。

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  10. インストール中
    しばらく待ちます。

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  11. 【Install Shieldウィザード完了】
    インストールが完了したら「完了」ボタンをクリックして終了します。
    ※再起動を求められなくても再起動するようにしましょう。

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  12. デスクトップに管理コンソールを起動するアイコンがあるのでここから起動できます。