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Oracle Database 10g R2
Patch Set Release 10.2.0.5 インストール
文書番号:10014
本手順ではWindows Server 2003 R2 にインストールされた Oracle Database 10.2.0.1.0 へ Patch Set Release 10.2.0.5 をインストールします。
※実施にあたっては自己責任でお願いします。
事前準備
スタートメニューから [ コントロールパネル ] - [ 管理ツール ] - [ サービス ] を起動します。
Oracle 10g Database 関係の起動しているサービスをすべて停止します。
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Oracle 10g Database 関係の起動しているサービスをすべて停止します。
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インストール
Oracle 10g R2 Patch Set Release 10.2.0.5 のインストールします。
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インストールメディア内の「Setup.exe」を起動します。
Oracle 10gのスプラッシュが表示され、インストーラが準備されます。
「次へ」をクリックします。
クリックで拡大 - ホームの詳細の指定
インストール先のOracle HOME を指定します。
デフォルトでは新しいOrace HOME がセットされており、これでは既存の環境にインストールできません。
クリックで拡大 - ホームの詳細の指定
[名前] コンボボックスをクリックすると既存のOracle HOMEを選択できます。
既存のOracle HOMEを選択して「次へ」をクリックします。
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セキュリティアップデートなどのメール通知を受信する場合はメールアドレスを設定します。
クリックで拡大 -
メールアドレスを設定しないと警告メッセージが表示されます。
それでよければ「はい」をクリックして次へ進みます。
クリックで拡大 - 製品固有の前提条件のチェック
インストール要件として問題ないかチェックされます。
問題があった場合には個別に対応します。
クリックで拡大 - 製品固有の前提条件のチェック
「問題なし」と表示されれば「次へ」をクリックします。
クリックで拡大 -
もしOracle関係のサービスが起動していたらここでエラーが発生します。
「事前準備」に記載したようにOracle 関係のサービスを停止して「再試行」をクリックします。
クリックで拡大 - サマリー
インストール内容を確認し、「インストール」をクリックします。
クリックで拡大 - インストール
クリックで拡大 - インストールの終了
インストールが完了したら「終了」をクリックしてWindows を再起動します。
クリックで拡大 - インストール後、再起動してもOracleのサービスが起動していません。
startupを実行しても以下のエラーが出て終了してしまいます。
「ORA-01092: Oracleインスタンスが終了しました。強制的に切断されます」
クリックで拡大 - Oracleをアップグレードモードで起動します。
>sqlplus /nolog
SQL>conn sys/<パスワード> as sysdba
SQL>startup upgrade
クリックで拡大 - アップグレードするSQLを実行します。
SQL>@ORACLE_HOME\rdbms\admin\catupgrd.sql
(例)
SQL>@D:\oracle\product\10.2.0\db_1\RDBMS\ADMIN\catupgrd.sql
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約30分かかりました。
クリックで拡大 - Oracle を再起動します。
SQL>shutdown
SQL>startup
クリックで拡大 - PL/SQLパッケージをコンパイルします。
SQL>@ORACLE_HOME\rdbms\admin\utlrp.sql
(例)
SQL>@D:\oracle\product\10.2.0\db_1\RDBMS\ADMIN\utlrp.sql
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これで完了です。
通常通り使えることを確認します。
【参考情報】