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Oracle Data Pump でデータをインポートする

 
文書番号:10013

実行手順


Oracle Data Pump でデータをインポートします。

コマンドプロンプトを起動します。
以下のコマンドでログインユーザーのすべてのオブジェクトをダンプファイルに出力します。

impdp <ユーザー名>/<パスワード> directory=<ディレクトリ名> dumpfile=<インポートするダンプファイル>

例:impdp USER01/PASS directory=BACKUP01 dumpfile=EXPDAT.DMP
実行例

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Data Pump でのエクスポート/インポート実行時には以下のパラメーターを使用することができます。
パラメーター 説明
DUMPFILE ダンプファイル名を指定します。
指定しない場合「EXPDAT.DMP」になります。
LOGFILE ログファイル名を指定します。
指定しない場合「export.log」「import.log」になります。
TABLES テーブルを指定します。
複数のテーブルを指定する場合は「,」(カンマ)で区切ります。
SCHEMAS スキーマ名を指定します。
TABLESPACES 表領域名を指定します。
FULL=Y データベース全体を指定します。
CONTECT=data_only データのみを出力します。
CONTENT=metadata_only 表の定義のみ出力します。
CONTENT=all 表の定義とデータの両方を指定します。(デフォルト)
NOLOGFILE=y ログファイルを出力しません。
ESTIMATE_ONLY=y 領域の見積のみ実施します。
EXECLUDE 一部のオブジェクトを除く

【参考情報】

Data Pump(expdp/impdp)の使い方~エクスポート/インポート、データ移動、論理バックアップ
https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/entry/data_pumpexpdpimpdp

【技術資料】Oracle Data Pumpクイック・スタート
https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/entry/oracle_data_pump_2