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Oracle Data Pump でデータをエクスポートする
文書番号:10012
実行手順
Oracle Data Pump でデータをエクスポートします。
コマンドプロンプトを起動します。
以下のコマンドでログインユーザーのすべてのオブジェクトをダンプファイルに出力します。
expdp <ユーザー名>/<パスワード> directory=<ディレクトリ名>
例:expdp USER01/PASS directory=BACKUP01
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Data Pump でのエクスポート/インポート実行時には以下のパラメーターを使用することができます。
パラメーター | 説明 |
---|---|
DUMPFILE | ダンプファイル名を指定します。 指定しない場合「EXPDAT.DMP」になります。 |
LOGFILE | ログファイル名を指定します。 指定しない場合「export.log」「import.log」になります。 |
TABLES | テーブルを指定します。 複数のテーブルを指定する場合は「,」(カンマ)で区切ります。 |
SCHEMAS | スキーマ名を指定します。 |
TABLESPACES | 表領域名を指定します。 |
FULL=Y | データベース全体を指定します。 |
CONTECT=data_only | データのみを出力します。 |
CONTENT=metadata_only | 表の定義のみ出力します。 |
CONTENT=all | 表の定義とデータの両方を指定します。(デフォルト) |
NOLOGFILE=y | ログファイルを出力しません。 |
ESTIMATE_ONLY=y | 領域の見積のみ実施します。 |
EXECLUDE | 一部のオブジェクトを除く |
--出力するダンプファイル名を指定してエクスポートする
expdp USER01/PASS directory=BACKUP01 dumpfile=EXP.DMP
--出力するログファイル名を指定してエクスポートする
expdp USER01/PASS directory=BACKUP01 logfile=EXP.log
--出力するテーブルを指定してエクスポートする
expdp USER01/PASS directory=BACKUP01 tables=AAA,BBB
【参考情報】
Data Pump(expdp/impdp)の使い方~エクスポート/インポート、データ移動、論理バックアップ
https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/entry/data_pumpexpdpimpdp
【技術資料】Oracle Data Pumpクイック・スタート
https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/entry/oracle_data_pump_2
https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/entry/data_pumpexpdpimpdp
【技術資料】Oracle Data Pumpクイック・スタート
https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/entry/oracle_data_pump_2