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Microsoft SQL Server 2014 インストール

 
文書番号:10001

Windows Server 2012 R2 へ SQL Server 2014 Standard Edition をインストールします。
画面の表示など異なる部分はお使いの環境に置き換えてお読みください。

システム要件

  Windows x86 Windows x64
物理メモリー
(RAM)
【最小】XE:512MB
それ以外のエディション:1GB
【推奨】XE:1GB
それ以外のエディション:4GB以上
CPU 1.0GHz(最小)
2.0GHz(推奨)
1.4GHz(最小)
2.0GHz(推奨)
ディスク領域 6GB以上
参考資料:SQL Server 2014 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア

事前準備

.NET Framework 3.5 SP1 を事前にインストールしておく必要があります。
以下のマイクロソフトダウンロードセンターからダウンロードしてインストールします。

Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1
Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1 (フル パッケージ)

.NET Framework 4.0 も必要のようですがこれは SQL Server のインストールメディアに含まれるようです。

※セットアップを実行する前に再起動をしておきます。

インストール

Microsoft SQL Server 2014 のインストール手順(画面遷移)です。
手順内のオプションの選択肢はインストールする環境に合わせて選択してください。
  1. ダウンロードしたファイルを解凍し、「Setup.exe」を起動します。
    SQL Server インストールセンターが起動します。
    左ペインのメニューから「インストール」をクリックします。
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  2. 右ペインのメニュー内の上の段「SQL Server の新規スタンドアロンインストールを実行するか、…」をクリックします。
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  3. 【プロダクトキー】
    無償のエディション(Express Edition)を選択するか、製品のプロダクトキーを入力します。
    今回は Standard Edition をインストールするのでプロダクトキーを入力して「次へ」をクリックします。

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  4. 【ライセンス条項】
    「ライセンス条項に同意します。」にチェックを入れて[次へ]をクリックします。

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  5. 【グローバルルール】
    セットアップに際して前提条件がチェックされます。
    チェックで問題があった場合は個別に対応します。
    今回は問題なかったのでそのまま「次へ」をクリックします。
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  6. 【Microsoft Update】
    更新プログラム(Windows Update)の確認を実行する場合は「Microsoft Update を使用して...」にチェックを入れます。
    事前に実行していればチェックを付けなくても構いません。

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  7. 【製品の更新プログラム】
    インターネットに接続できない環境だと画面のようなエラーになります。
    基本気には更新は後からでもかまわないのでそのまま「次へ」をクリックします。
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  8. 【インストールルール】
    インストールルールが実行されます。特に問題がなければそのまま次の画面へ遷移します。

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  9. 【セットアップロール】
    SQL Server をインストールする方法を選択します。
    すべての機能に規定値を使用する場合は下を選択しますが、基本的には上を選択して「次へ」をクリックします。

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  10. 【機能の選択】
    インストールする機能にチェックを入れて選択します。
    また、インストールディレクトリを変更する場合は変更先のディレクトリを指定します。

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  11. 【インスタンスの構成】
    インストールするデータベースのインスタンス名を指定します。

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  12. 【サーバーの構成】-サービスアカウント
    SQL Serverの各種サービスを実行するアカウントを指定します。

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  13. 【サーバーの構成】-照合順序
    データベースエンジンの照合順序を指定します。

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  14. 【データベースエンジンの構成】- サーバーの構成
    認証モードと管理者を指定します。
    デフォルトはWindows認証のみですが認証モードで「混合」を選択すると「管理者(sa)」を使用することができるようになります。

    「現在のユーザーの追加」ボタンをクリックして Windows ユーザーを管理者に登録するか「追加」ボタンから個別でユーザーを指定して登録します。

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  15. 【データベースエンジンの構成】- データディレクトリ
    SQL Server の各種データファイルの保存先を指定します。

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  16. 【データベースエンジンの構成】- FILESTREAM
    FILESTREAM の構成を設定します。
    FILESTREAM (SQL Server)

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  17. 【インストールの準備完了】
    インストールする設定内容を確認し、問題がなければ「インストール」ボタンをクリックします。

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  18. 【インストールの進行状況】
    インストール中

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  19. 【完了】
    インストールが正常に完了しているか確認します。
    問題がなければ「閉じる」ボタンで終了し、サーバーを再起動します。

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