SQL Server 2012 XE に 2014 XE をアップグレードインストールする手順

 
文書番号:10095


SQL Server 2012 Express Edition がインストールされた環境に SQL Server 2014 Express Edition をアップグレードインストールする手順です。


事前準備

  1. Microsoft ダウンロードセンターからインストールするSQL Server パッケージをダウンロードしておきます。

    MicrosoftR SQL ServerR 2014 Express
    https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=42299
  2. SQL Server 2012 に SQL Server 2014 をインストールする際は SQL Server 2012 Service Pack 1 以降が適用されている必要があります。
    Service Pack 1 が適用されていない場合は事前にインストールします。
    SQL Server 2012 に Serice Pack 1 をインストールする手順
  3. 可能であれば SQL Server インストール前に Windows Update(Microsoft Update)を最新にしておきます。
  4. SQL Server インストール前に再起動します。
  5. 念のためデータベースはすべてバックアップしておきます。

インストール

  1. ダウンロードした SQL Server 2014 のインストーラーを起動します。
    今回はフエウパッケージの「SQLEXPRADV_x64_JPN.exe」をインストールします。

    「SQL Server 2005、SQL Server 2008、SQL Server 2008 R2、またはSQL Server 2012 からのアップグレード」と書かれたリンクボタンをクリックします。

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  2. 【セットアップ ファイルのインストール】
    セットアップファイルが井ストールされるまでしばらく待ちます。

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  3. 【ライセンス条項】
    ライセンス条項を確認し、「ライセンス条項に同意します」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。

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  4. 【インスタンスの選択】
    アップグレードをするインスタンスを選択して「次へ」をクリックします。

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  5. 【機能の選択】
    アップグレードをする機能を個別では選択できません。自動で次に進みます。

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  6. 【サーバーの構成】
    サービスアカウントを選択できるものが表示されます。
    「次へ」をクリックします。

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  7. 【フルテキストアップグレード】
    フルテキストカタログをどのようにアップグレードするかを選択できます。
    選択して「次へ」をクリックします。

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  8. 【機能ルール】
    インストールに問題がなければ表示されないままに次のページに進みます。
  9. 【アップグレードの進行状況】
    アップグレードインストール中です。しばらく待ちます。

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  10. 【完了】
    アップグレードインストールが完了したらその結果を確認します。
    「閉じる」をクリックしてウィザードを終了します。

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  11. アップグレードインストールが完了後、SQL Server Management Studio にて接続するとサーバー名の後ろに表示されるバージョン番号が変わっています。
    「12.0.xxx」になっていれば SQL Server 2014 です。

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