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SQL Server Compact Edition 4.0 を使う

 
文書番号:10007


SQL Server には Compact Edition というインストール不要の簡易データベースがあります。
SQL Server Compact Edition にはいろいろと制限はありますが、クライアントに一時データを保持する場合にcsvやxmlファイルで保存することをに比べるとかなり有用ではないかと思います。

Microsoft SQL Server Compact 4.0

Microsoft SQL Server Compact 4.0 Books Online

[TechNet] SQL Server Compact


事前準備

Microsoft ダウンロードセンターからインストールするSQL Server パッケージをダウンロードします。

  1. Microsoft ダウンロードセンターへアクセスします。

    [Microsoft] Microsoft SQL Server Compact4.0
    http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=17876

    [Microsoft] Microsoft SQL Server Compact4.0 SP1
    https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=30709

    「ダウンロードボタン」をクリックします。

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  2. インストールする OS に合わせてダウンロードするファイルを選択します。
    「次へ」をクリックします。

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  3. ダウンロード先を指定してファイルをダウンロードします。

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インストール

  1. ダウンロードしたファイルを右クリックして「管理者として実行」をクリックします。
    インストールウィザードが起動したら「次へ」をクリックします。

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  2. 【使用許諾契約書】
    内容を確認し、「同意する」を選択して「次へ」をクリックします。

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  3. 【プログラム インストールの準備完了】
    インストール先が表示されていますのでパスを確認し、「インストール」をクリックします。

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  4. インストール中です。

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  5. インストールが完了したら「完了」ボタンをクリックしてウィザードを終了します。

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  6. SQL Server Compact はサービス等で操作するアプリケーションではありません。
    データベースエンジンっぽく使える(ファイルアクセスできる)dllのコンポーネントです。

    ですので、インストールといっても SQL Server Compact は先ほどのインストールパスに展開されたにすぎません。
    そのディレクトリから dll のコンポーネントをコピーしてきて使用する場所に配置し、直接使用します。

【参考情報】

[@IT] 極小SQL Server Compactでデータベース・アプリをお手軽作成
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/joyofprogram/20080701devssce/devssce_01.html