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Windows Server でログオンしなくてもシャットダウンできるようにする

2015/11/13
文書番号:20097


Windows Server ではログオン画面でシャットダウンすることはできません。

ログオンしないとシャットダウンのコマンドが使えないようになっています。

用途によってはログオンしていない状態でシャットダウンや再起動ができるようにしたい場合もあります。
その際は以下の手順により、ポリシーを設定することでできるようになります。

【対応方法】

  1. キーボードの Windwos ロゴキーを押しながら「R」キーを押します。

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  2. 「ファイル名を指定して実行」ダイアログが起動します。
    「gpedit.msc」と入力して「OK」をクリックします。

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  3. 「ローカル グループ ポリシー エディター」が起動します。
    [コンピューターの構成] - [Windows の設定] - [セキュリティの設定] - [ローカル ポリシー] - [セキュリティ オプション] を開きます。
    「シャットダウン:システムのシャットダウンにログオンを必要としない」の設定をダブルクリックで開きます。

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  4. サーバーOSではこの設定は「無効」になっていますのでこれを「有効」に設定して「適用」をクリックします。
    「OK」をクリックしてダイアログを終了します。

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  5. ログイン画面に電源のボタンが表示されるのでこれをクリックするとシャットダウンや再起動をできるようになります。

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  6. ※クライアントOSでは既定でシャットダウンできるようになっています。
     ログオンの画面でシャットダウンできないようにする場合にはポリシーを「無効」に設定します。