肥大化した C:\Windows\winsxs フォルダーの不要なファイルを削除する方法
Cドライブの空き容量が少なくなっていることに気付いて確認したところ、C:\Windows\winsxs フォルダーが 20GB を超えている状況になっていました。
Windows Server 2008 をインストールしたときにはこんな大容量なフォルダーはなかったはず。。。
調べてみたところ、winsxs は 「Windows コンポーネントストア」のフォルダーで、
Windows に標準でインストールされていない機能のコンポーネントファイルなどが配置されているようです。
※サーバーOSの場合は役割の追加や機能の追加でインストールする機能です。
※クライアントOSの場合は Windows の機能の有効化または無効化で有効にすると使用されます。
ここにあるコンポーネントに対して Windows Update が適用される場合にはwinsxsフォルダー内を更新することになるそうです。
詳細はMSDN のページを参照してください。
[MSDN] コンポーネントストアの管理
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/dn251569.aspx
ということで非常に重要なフォルダーなので中のフォルダー、ファイルを勝手に削除することは厳禁です。
このフォルダーを整理するにはまずディスクのクリーンアップでWindows Update のクリーンアップを実施します。
Windows Update のクリーンアップについては以下のページを参照してください。
Windows Server 2008 で Windows Update のクリーンアップを使用する方法
さらにDISMツールを使用してもう少し整理することができる場合があります。
以下の手順で実施してください。
【設定手順】
【参考情報】
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/dn251569.aspx
[MSDN] WinSxS フォルダーのクリーンアップ
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/dn251565.aspx