仮想ゲスト環境のドライブ容量を拡張する方法
2016/11/16
文書番号：20618
仮想環境ではドライブの容量が少なくなったとき、ホストのディスクリソースに余裕がある限り、自由に容量を増やすことができます。
以下の仮想環境では、Cドライブの約120GBがいっぱいになり、削除できるファイルもなく危険な状況です。
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実機の環境ではこれに対応するのは大変ですが仮想環境ではシャットダウンすることもなく、簡単にドライブの容量を増やして対応できます。
【操作手順】
- 対象の仮想環境の「設定の編集」を開きます。
対象の仮想ディスクを選択し、右ペインのディスクのサイズを増やします。
今回は120GBでいっぱいになったので150GBにしました。
「OK」をクリックしてダイアログを終了します。
クリックで拡大 - 仮想環境のデスクトップに戻ります。
キーボードの Windwos ロゴキーを押しながら「X」キーを押します。
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- スタートメニューから「ディスクの管理」をクリックします。
クリックで拡大 - 「ディスクの管理」が起動します。
この時点で追加した分の空き容量が見えていない場合は画面上部の「最新の情報に更新」ボタンをクリックします。
クリックで拡大 - 先ほど追加した30GBの容量が「未割り当て」領域として表示されました。
クリックで拡大 - Cドライブを拡張しますのでCドライブを右クリックして「ボリュームの拡張」をクリックします。
クリックで拡大 - 「ボリュームの拡張」ウィザードが起動します。
そのまま「次へ」をクリックします。
クリックで拡大 - 対象のディスクを選択し、画面下部の「ディスク領域(MB)を選択」の項目に追加する容量を入力します。
「最大ディスク領域」が増やすことができる最大値です。「次へ」をクリックします。
クリックで拡大 - 設定した内容を確認し、よければ「完了」をクリックします。
クリックで拡大 - Cドライブが約150GBになりました。
クリックで拡大 - エクスプローラーで確認すると総量が約 149GBになり、空き容量が約30GB増えていることが確認できます。
シャットダウンすることなくディスクを増やすことができました。
※当然ですが、仮想ホストにディスクの空きがあることが前提です。
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