ゲストOS のコンソール画面にコピー＆ペーストをできるようにする方法

vSphere Client で ESXi へ接続して仮想環境のコンソール画面を操作しているとき コピー＆ペーストで設定値などをコピーしたいことがあります。

標準では ”セキュリティ上の理由により”コピー＆ペーストはできませんが、仮想環境に設定を入れることでできるようになります。

試してみた環境は ESXi 5.5 です。

【設定手順】

1. vSphere Client で ESXi へ接続します。
   対象の仮想環境を右をクリックして「設定の編集」をクリックします。
   
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2. 「オプション」タブを選択し、設定の一覧から「全般」をクリックします。
   「構成パラメータ」という項目の「構成パラメータ...」ボタンをクリックします。
   
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3. 「行の追加」ボタンを2回クリックして新規行を2行追加します。
   
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4. 「名前」項目と「値」項目にそれぞれ以下のように設定します。
   

   名前	値
   isolation.tools.copy.disable	FALSE
   isolation.tools.paste.disable	FALSE

   設定したら「OK」をクリックして「構成パラメータ」ダイアログを終了します。
   「仮想マシンのプロパティ」も終了します。
   
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vSphre Client で接続しているクライアント上でテキストをコピーしてコンソール接続している仮想環境の画面にペーストできることを確認します。

※ファイルをコピー＆ペーストはできないようです。
　共有フォルダなどを介して持っていくしかないようです。

【参考情報】