HOME >> Tips >> VMware

VMware Player で仮想環境へファイルコピーした際の一時領域の場所

2014/11/8
文書番号:20362

VMware Player でホストからゲストへファイルをコピーした際の動きとして、一度ゲスト環境内の一時領域にコピーされた後、目的のフォルダーへコピーされます。
その際に一時的に保存された一時領域内のファイルはすぐには削除されないため、しばらく残ったままになります。
大きいファイルをコピーしたときなどは急に仮想環境のディスク容量が減ってびっくりします。


仮想環境にコピーすると、↓の状態では仮想環境内の一時領域にコピーされる。

クリックで拡大



このとき一時的に利用されるフォルダがここです。
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Temp\vmware-<ユーザー名>\VMwareDnD

クリックで拡大



この中にコピーされるタイミングで乱数のようなフォルダが作られ、このフォルダ内に1回のコピー対象がまとめて保存されるようです。

Tempフォルダ内なのでクリーンアップなどを実行すれば削除対象になると思いますが、今回は間違えて10GBを超えるファイルを張り付けてしまい、 急に20GB以上も減ってしまったので慌ててしまいました。

不要なものは直接削除すればOKです。