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Management Studio のクエリウィンドウで表示される赤い波線を消す方法

2015/1/7
文書番号:20325

SQL Server Management Studio でテーブルを作成したり、列を追加しながらクエリを書いていると Management Studio を起動した時点で存在しなかったテーブル名や列名を使用したときに赤い波線が表示されます。
また、赤い波線が表示されるものはインテリセンスにも表示されません。

Management Studio 起動時(?)にオブジェクトの一覧をキャッシュしているようで、起動後に追加されたオブジェクトは認識してくれません。
赤い波線にマウスを持っていくと「オブジェクト名 '~~' が無効です」と表示され、認識できていないことがわかります。

存在するのにエラー表記になるのも気になりますし、せっかくのインテリセンスが使えないのもなんだか不便です。

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Management Studio 再起動しても直りますがそれも手間なので調べてみました。

【対応方法】

クエリウィンドウが表示されている状態でメニューバーの[編集] - [IntelliSense] - [ローカルキャッシュの更新] をクリックします。

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これで赤い波線が消え、インテリセンスにも表示されます。