Excel 2013 の描画処理方法を変更して動作を軽くする方法

Excel 2013 は Excel 2010 に比べて重くなったと感じることはないでしょうか。

環境によってはそうでないかもしれませんが、重いと感じる場合、少し軽くなる方法をご紹介します。

【設定手順】

1. Excel 2013 を起動し、「ファイル」ボタンをクリックします。
   
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2. ファイルメニューから「オプション」ボタンをクリックします。
   
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3. 「Excel のオプション」ダイアログが起動します。
   左ペインのメニューから「詳細設定」を選択し、右ペインの設定項目の一覧の中ほどにある「ハードウェア グラフィック アクセラレータを無効にする」にチェックを入れます。
   
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この設定は描画処理をCPU ではなく、GPU などのグラフィック機能で行うことで処理を分散させて快適に動作させることを目的としたものですが、 グラフィック機能が弱いコンピュータでは逆に描画処理に時間がかかってしまい、動作が遅くなったと感じることになる場合があります。

このような場合には描画処理もCPUで行うようにすることで動作が遅くならない（＝快適になった）ようにします。

グラフィック機能が優秀な環境の場合にはこの設定をすることでCPUに負荷が集中し、遅くなったと感じることがあるかもしれません。
その場合は設定を元に戻してください。