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Oracle Database 11g R2 アンインストール(削除)

 
文書番号:10022


Oracle Database 11g R2 をアンインストール(削除)する手順です。
※OS は Windows Server 2012 の環境です。

事前準備

  1. キーボードの Windows ボタンと「R」キーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を起動します。
    「services.msc」と入力して「OK」をクリックします。

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  2. Oracle 関係のサービスをすべて停止します。
    「Oracle」で始まるサービスを右クリックして「停止」をクリックします。

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アンインストール(削除)

  1. スタートメニューから「Universal Installer」を起動します。

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  2. ようこそ画面が起動します。
    「製品のアンインストール」ボタンをクリックします。

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  3. 「インベントリ」ダイアログが起動します。
    「削除」ボタンをクリックします。

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  4. 警告ダイアログが表示されます。
    「D:\app\product\11.2.0\dbhome_1\deinstall\deinstall」を実行して・・・と書かれているbatファイルを探します。

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  5. 上記ダイアログに書かれたbatファイルを探します。
    右クリックして「管理者として実行」をクリックします。

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  6. しばらくコマンドが流れた後、いくつか設定を聞かれます。
    構成解除するすべての単一インスタンス・リスナーを指定してください[LISTENER]:
    →LISTENER と入力して Enter で実行します。
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  7. このOracleホームで構成されているデータベース名のリストを指定してください[XXX]
    →何も入力しないで Enter で実行します。

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  8. 続行しますか(y - はい、n - いいえ)[n]:
    → yと入力して Enter で実行します。
    この後はコマンドプロンプトの画面が終了するまでしばらく待ちます。
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  9. コマンドプロンプトの画面の処理が完了したら再起動します。
  10. アンインストールしても残る以下の2つのフォルダを削除します。
     「C:\app」
     「C:\Program Files\Oracle」
    Dドライブなど異なるドライブにインストールされていた場合は読み替えてください。

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  11. 最後にレジストリを削除します。
    キーボードの Windows ボタンと「R」キーを同時に押します。
    「regedit」と入力して「OK」をクリックします。

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  12. 「HKEY_LOCALMACHINE\SOFTWARE\ORACLE」を探し、キーごと削除します。

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  13. 削除したら再起動します。