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SQL Server 2008 XE に 2012 XE をアップグレードインストールする

 
文書番号:10006


SQL Server 2008 Express Edition がインストールされた環境に SQL Server 2012 Express Edition をアップグレードインストールする手順。


事前準備

Microsoft ダウンロードセンターからインストールするSQL Server パッケージをダウンロードしておきます。

可能であればSQL Server インストール前に Windows Update(Microsoft Update)を最新にしておきます。
SQL Server インストール前に再起動しておきます。

インストール

  1. インストールファイル内の「setup.exe」を起動します。
    「SQL Server 2005、SQL Server 2008、またはSQL Server 2008 R2からのアップグレード」をクリックします。

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  2. 【ライセンス条項】
    ライセンス条項を確認し、「ライセンス条項に同意します」にチェックを入れます。
    下段の「機能の使用状況データを Microsoft に送信します。・・・」は任意でチェックを入れて[次へ]をクリックします。

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  3. 【製品の更新プログラム】
    更新プログラムがあるかチェックされます。
    ここでインストーラーによって更新プログラムをインストールすると失敗することがあるのでできれば事前にWindows Update を最新にしておくことをお勧めします。

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  4. 【セットアップ ファイルのインストール】
    セットアップファイルが井ストールされるまでしばらく待ちます。

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  5. 【セットアップ サポート ルール】
    エラーチェックが実行されます。

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  6. 【インスタンスの選択】
    インストールされているSQL Server インスタンスが複数ある場合はその中から今回アップグレードするインスタンスを選択します。
    今回は「SQLEXPRESS」を選択して「次へ」をクリックします。

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  7. 【機能の選択】
    アップグレードする機能を選択する画面ですが、Express Edition では全てがアップグレードの対象になるため、選択の変更はできません。

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  8. 【必要なディスク領域】
    アップグレードインストールに必要なディスク領域が表示されます。
    内容を確認して「次へ」をクリックします。

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  9. 【エラーレポート】
    SQL Server のエラー情報をMicrosoft へ送信するか否かを選択します。
    任意でチェックをつけて「次へ」をクリックします。
    ここで「次へ」をクリックするとインストールが開始されます。

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  10. 【アップグレード ルール】
    アップグレードルールのチェック中。問題がなければそのまま次のステップへ続きます。

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  11. 【アップグレードの進行状況】
    アップグレードインストール中。

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  12. 【完了】
    アップグレードインストールが完了したらその結果を確認します。
    「閉じる」をクリックしてウィザードを終了します。

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